モトローラのMoto g100を購入してアハモを開通させたときのメモ

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モトローラのMoto g100を購入しドコモのアハモ(ahamo)プランで開通させたときのメモです。機種の比較やMoto g100の選定理由も記載しました。

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目的

モトローラのMoto g100を購入したので過去のシステムアップデートを全て適用して利用開始の準備を行います。通信はドコモのアハモ(ahamo)のSIMを使用し、MicroSDは容量が256GBのものを使用します。

結論としては、問題なくMoto g100でアハモ(ahamo)の通信ができました。
なお、対応している3Gの周波数帯からFOMA契約のSIMの利用は現実的ではないと判断します。
また、5Gの通信は現状では安定して利用することができないのでは、と個人的に思っています。

背景

半年ほど前にMoto g8 Plusを購入してメイン機として使用していました。
Moto g8 Plusは普段使いには全く問題が無かったのですが、ピクミンブルームがサービス開始となりインストールしてみたところとても動作が重く、処理落ちが酷くてまともにプレイできませんでした。
Moto g8 Plusを購入した当初はスマホでゲームをプレイする予定は無くコスパ重視で選定していたため、ゲームをプレイするとなるとSnapdragon 665ではスペック不足でした。
仕事用として購入したmoto g PROにはインストールしていませんが、同様にSnapdragon 665であることから、動作が重いことには変わりないと判断しました。

そのため、重めなゲームでも快適にプレイできることを条件に、コスパも考慮したスマートフォンを購入するに至りました。

機器の情報

今回登場する機器の型番やバージョンは次の通りです。

■モトローラ Moto g100
 アップデート前
  バージョン:Android 11
  ビルド番号:RRT31.Q1-20-43-1
 アップデート後
  バージョン:Android 11
  ビルド番号:RRTS31.Q1-84-24-1-4

■ドコモ ahamoプラン
 2021年03月26日から提供開始の料金プラン 「ahamo」と表記されるもの

■シリコンパワー microSDカード
 容量:256GB

■AnTuTu benchmark
 バージョン:v9.2.1

Moto g100を選択した理由

機種選定した際に調べた内容や購入に至った理由を記載しておきます。
簡単にまとめると、Moto g100は処理性能と価格を重視したコストパフォーマンスが高い1台と言い表せると思います。

Qualcomm Snapdragon 870

Moto g100にはハイエンドモデルに搭載されるSnapdragon 800番台のSoCが採用されています。これが一番の決め手になりました。
Snapdragon 870は昨年のハイエンドモデルであるSnapdragon 865+の後継のSoCのようで、ゲームもサクサクと軽く動作してくれると思われます。

8GBメモリ・128GBストレージ

ゲームを快適にプレイするためなるべくメモリ容量が多いものを探していました。
メモリが8GBあればゲームをプレイしていても、バックグラウンドに回ったアプリが終了されることが少なくなるのではと思いました。
また、内蔵のストレージが128GBであるため、大きめな容量のゲームをダウンロードしても大丈夫そうです。
写真や音楽などはMicroSDカードに保存すれば余裕を持って使用できると思います。

画面の解像度とリフレッシュレート

Moto g100の画面解像度はFHD+の2520×1080のため、6.7インチでも粗さは目立たずきれいに映し出せると判断しました。モトローラの低価格の機種ではFHD以下の機種もあるため注意が必要です。
また、リフレッシュレートも最大で90Hzまで対応しており、よりスムーズにスクロールができるなど快適に利用できると思いました。ゲームが対応していればゲームも滑らかに描写されて気持ちよくプレイできると思います。

ピュアアンドロイド

ツインアプリ機能やセカンドスペース機能など便利機能は一切ありませんが、サクサクとした軽快な動作がピュアアンドロイドの魅力と思います。開発者向けオプションを併用して更に動作を高速化できると考えています。
使い勝手の点で賛否が分かれると思いますが、個人的にはピュアアンドロイドであることはメリットと思っています。

ユーザに依ってはデメリットとなる点

上記に個人的なメリットを挙げましたが、価格が抑えられているスマートフォンのため、色々と機能が削ぎ落とされています。一例で気付いた点を挙げておきます。

モバイルSuica・おサイフケータイ非対応

NFC機能は搭載されていますが、モバイルSuicaやおサイフケータイのFeliCaには非対応です。
個人的にFeliCa必須のサービスは利用していないため問題ありません。

防水機能無し

表記の通り、防水機能はありません。
雨天や水辺での利用予定はありませんが、注意が必要です。

無線充電機能無し

充電はUSB Type-Cで行います。
ケーブルによる充電に抵抗はないので問題ありません。

SIMスロット2とMicroSDスロットは排他利用

Moto g8 PlusやMoto g proも同様ですが、SIMスロット2とMicroSDスロットはどちらか片方しか搭載できない排他利用となっています。
SIMカードを2枚挿してDSDS運用する場合はMicroSDが搭載できず、MicroSDを搭載するとSIMカードが搭載できません。

Moto g100と他機種の比較

上記にいくつか情報を加えたものをまとめておきます。
モトローラの公式ページの情報を参考に抜粋して掲載しています。
・モトローラ moto g ファミリー
・モトローラ motorola edgeファミリー
※参考リンク:モトローラのスマートフォンのAmazon検索例(新しいタブで開きます)

性能比較moto g100moto g PROmoto g8 plusmotorola edge 20
外観
発売日2021/05/282020/10/302020/03/202021/10/22
CPUSnapdragon 870Snapdragon 665Snapdragon 665Snapdragon 778G
メモリ(RAM)8GB4GB4GB6GB
メモリ(ROM)128GB128GB64GB128GB
バッテリ容量5000mAh4000mAh4000mAh4000mAh
画面サイズ6.7インチ6.4インチ6.3インチ6.7インチ
画面解像度2520×10802300×10802280×10802400×1080
パネル種類IPS液晶IPS液晶IPS液晶有機EL
メインカメラ画素数6400万画素4800万画素4800万画素10800万画素
無線LANa/b/g/n/ac/axa/b/g/n/aca/b/g/n/aca/b/g/n/ac/ax
防水防塵×××IP52
FeliCa××××
参考価格
モトローラ製スマートフォンのスペック比較(抜粋)

Moto g100の対応バンド

Moto g100は以下のバンドに対応しています。
※太字はドコモのバンドのうちMoto g100が対応しているバンドです。

各周波数帯の情報については次のアハモ・ドコモの公式情報と総務省の情報を参考に作成しています。
・アハモ ahamo動作確認機種一覧(android)
・ドコモ ご用意いただいた携帯電話機をドコモのSIMカードでご利用される際のご注意事項
・ドコモ 電波ってなあに?
・ドコモ 5G
・総務省 各携帯電話事業者の通信方式・周波数帯について(令和2年6月9日現在)

3G

Moto g100の3G対応バンドは次の通りです。
・W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8

ドコモの3G回線で使用されている周波数帯はBand1 Band6 Band19の3つです。
ドコモのFOMA回線の利用を考えた場合、2022年01月より順次停波が決まっているBand1のみ対応となっているため、FOMA契約のSIMカードを利用することは避けた方が良いと思います。

4G

Moto g100の4G対応バンドは次の通りです。
・LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B26/B28/B32/B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B66

ドコモの4G回線で使用されている周波数帯はBand1 Band3 Band19 Band21 Band28 Band42の6つです。

Band1:ドコモにおける主力の周波数帯であり、通信速度が速い。
Band3:東名阪と呼ばれる「東京・名古屋・大阪の周辺地域」で利用され、通信速度が速い。
Band19:ドコモのプラチナバンドの周波数帯であり、広いエリアをカバーしている。
Band21:通信速度が速いが日本独自の周波数帯のため、海外製スマートフォンが非対応の場合あり。
Band28:ドコモのプラチナバンドの周波数帯であり、広いエリアをカバーしている。
Band42:キャリアアグリゲーション(CA)で使用され、通信速度が速い。

Moto g100はそのうちBand1 Band3 Band19 Band28 Band42の5つに対応しているため、ドコモの4G回線で不自由無く利用できると判断できます。

5G

Moto g100の5G対応バンドは次の通りです。
・Sub-6GHz band n1/n3/n5/n7/n8/n28/n38/n41/n66/n77/n78

ドコモの5G回線で使用されている周波数帯はn78 n79 n257です。
n78とn79はSub-6と呼ばれ3.7GHz帯と4.5GHz帯を使用し、ドコモでは2つを束ねて通信することで高速化を実現しています。
それぞれ1つずつでも十分高速な通信ができますが、2つ合わせることで受信時最大4.2Gbps出るようです。
なお、ドコモのエリアマップで赤色になっている箇所がSub-6の5Gエリアになっておりますが、n78とn79で塗り分けされていないためそれぞれ判断ができません。

n257はミリ波と呼ばれ28GHz帯を使用し、比較的高周波の電波のためエリアはかなり局所的になっています。
ドコモのエリアマップでは紫色になっている箇所がミリ波の5Gエリアになっており、かなり狭い範囲で提供されていることがわかります。

Moto g100ではそのうちn78のsub-6の周波数帯のみ対応となっているため、快適にドコモの5G回線を利用することができない可能性があります。

これはMoto g100だけではなく、Pixel 6シリーズなど他のn79非対応スマートフォンにも言えることですので、5G通信を絶対条件に検討している方は注意が必要です。

Moto g100の使用準備

Moto g100の使用を開始する前にAndroidのシステムを最新版までアップデートを行い、一度初期化してからセットアップを行います。個人的にセットアップ後にシステムアップデートを繰り返すことに抵抗があるだけなので、アップデートを行わないでセットアップを実施しても問題ないと思います。

Androidシステムアップデート

初期状態のビルド番号は「RRT31.Q1-20-43-1」でした。
発売から半年ほど経っているため、4回システムアップデートをすることになりました。

Moto g100は凡そ2ヶ月毎にアップデートされていることがわかりました。

Android 11 RRTS31.Q1-20-43-1-2

2021年5月1日までのAndroidのセキュリティパッチのアップデートが含まれています。
前バージョンからのアップデートは20分程度で完了しました。再起動は数分で完了しました。

Android 11 RRT31.Q1-84-24-1

バグを修正してデバイスの安定性を向上するアップデートが含まれています。
前バージョンからのアップデートは15分程度で完了しました。再起動は数分で完了しました。

Android 11 RRTS31.Q1-84-24-1-2

2021年7月1日までのAndroidのセキュリティパッチのアップデートが含まれています。
前バージョンからのアップデートは25分程度で完了しました。再起動は数分で完了しました。

Android 11 RRTS31.Q1-84-24-1-4

2021年9月1日までのAndroidのセキュリティパッチのアップデートが含まれています。
前バージョンからのアップデートは10分程度で完了しました。再起動は数分で完了しました。

Moto g100の初期化

アップデートがひと段落したところでスマートフォンを初期化しておきます。
Moto g100の初期化方法は、Androidの設定のアイコンから「システム」→「リセット オプション」の順に選択し「全データ消去(初期状態にリセット)」を選ぶことで実行できます。
初期化の実行中は「消去しています」というメッセージが表示されます。その後スマートフォンが自動的に再起動して初期設定の画面が表示されれば、スマートフォンの初期化作業が完了です。

SIMカードとMicroSDカードの挿入

Moto g100のSIMトレイを取り出し、スロット1にドコモのnanoSIMカード、スロット2にシリコンパワーのMicroSDをセットします。
スロット2はnanoSIMカードとMicroSDカードで排他利用となっているため、MicroSDを使用した場合は2枚目のnanoSIMカードを挿せません。DSDS運用する場合はMicroSDが使えません。

ahamoのAPN設定はSPモード(spmode.ne.jp)を使用します。
Moto g100にはデフォルトでSPモードのAPN設定が入っていたため、APN設定を切り替えることで手動入力なしで開通できました。

Moto g100のベンチマーク

ゲームをプレイすることを目的としているため、AnTuTu benchmarkを使用してMoto g100の処理性能を確認してみます。
なお、Antutu benchmarkはPlayストアからインストールができず、公式サイトからアプリをダウンロードしてスマートフォンに手作業でインストールする必要があります。
念のためスマートフォンを初期化する前にアプリをインストールして、ベンチマーク完了後にスマートフォンを初期化しています。

総合スコア664586
CPUスコア182270
GPUスコア231640
MEMスコア114682
UXスコア135994
Moto g100のAnTuTu benchmark v9.2.1のベンチマーク結果

上記の通りの結果となりました。
総合スコアが50万点以上・GPUスコアが18万点以上で重いゲームもサクサクと動作するひとつの目安のようですので、Moto g100ではゲームも快適に動作することが見込まれます。
ベンチマーク中のスマートフォンの温度も上昇しないことから、ゲームのプレイ中も発熱が控えめなのではと思います。

まとめ

Moto g100は手頃な価格にも関わらずスペックが高いため、コストパフォーマンスが良いスマートフォンであると思います。これが5万円台・セール対象となる場合は4万円台で購入できるとは驚きです。
実際に目的であるピクミンブルームをインストールして起動してみたところ、Moto g8 Plusとは比べ物にならないほど快適に動作しました。ゲーム以外の通常の操作でもサクサクと動作してくれるのでストレス無く使用することができています。
ゲームをしないのであればMoto g8 PlusやMoto g proでも十分でしたが、Moto g100を買ってしまった以上もう戻れない気がします。Moto g8 Plusは原付バイクや車のマウンターに装着してナビにするなど、主にハードな場面で使用したいと思います。

Moto g100は5Gに対応しているので、そのうち5Gエリアで安定した電波状態の場所にて速度を計測してみたいと思っています。

関連情報

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各商品ページのレビューには有用な情報が掲載されていることもありますので、宜しければご確認ください。

以上。