アハモの周波数帯とSIMフリー端末についてのメモ

2021年6月1日機種選定Ahamo, ASUS, MOTOROLA, スマートフォン

ドコモのアハモ(ahamo)の周波数帯(バンド)を参考にして、スマートフォンのスペック表からアハモ(ahamo)の電波に対応しているか判断する方法を記載したメモです。

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目的

ドコモのアハモ(ahamo)の周波数帯(バンド)を確認して、手持ちのZenfone 5Zとmoto g proがアハモに対応しているか判断します。
結果に2台ともドコモ・アハモの周波数帯(バンド)に対応していたので、利用可能であると判断できました。

背景

アハモ公式情報の「ahamo動作確認機種一覧」に未掲載の機種イコールアハモに非対応ということでは無いため、使用中または購入予定のSIMフリーのスマートフォンが「ahamo動作確認機種一覧」に載っていない場合でも、問題なく利用できることがあります。
iPhoneであれば何も問題なく公式情報のみで判断できますが、Androidのスマートフォンは機種が多いため、特にSIMフリーのAndroidスマートフォンまで動作確認は時間がかかるものと思われます。

機器の情報

今回登場する機器の型番やバージョンは次の通りです。

■ドコモ ahamoプラン
 2021年03月26日から提供開始の料金プラン 「ahamo」と表記されるもの

■ASUS Zenfone 5Z(ZS620KL)
 バージョン:Android 10
 ビルド番号:QKQ1.191008.001.WW_user_100.10.107.123_20210131

■モトローラ Moto g Pro
 バージョン:Android 11
 ビルド番号:RPRS31.Q4U-20-28

■モトローラ Moto g8 Plus
 バージョン:Android 10
 ビルド番号:QPI30.28-Q3-28-26-4-1

アハモ(ahamo)の周波数帯(4G/LTE)

アハモで使用される周波数帯は以下の通りです。

各周波数帯の情報については次のアハモ・ドコモの公式情報、並びに総務省の情報を参考に作成しています。
・アハモ ahamo動作確認機種一覧(android)
・ドコモ ご用意いただいた携帯電話機をドコモのSIMカードでご利用される際のご注意事項
・ドコモ 電波ってなあに?
・総務省 各携帯電話事業者の通信方式・周波数帯について(令和2年6月9日現在)

Band 1 (2.0GHz帯)

ドコモ・アハモの主要な周波数帯のひとつ。通信速度が速いことが特徴。
Band1は海外でも広く利用されている周波数帯のため、対応しているSIMフリー端末が多い傾向がある。

Band 3 (1.7GHz帯)

ドコモ・アハモの主要な周波数帯のひとつ。主に東名阪と呼ばれる「東京・名古屋・大阪の周辺地域」で利用されている周波数帯であり、通信速度が速いことが特徴。

Band 19(800MHz帯)

ドコモ・アハモのプラチナバンドのひとつ。
Band19の通信速度は比較的遅いが、広いエリアをカバーできることが特徴。

Band 21(1.5GHz帯)

ドコモ・アハモの主要な周波数帯のひとつ。通信速度が速いことが特徴。
Band21は日本独自の周波数帯のため、海外製の端末が対応していない可能性がある。

Band 28(700MHz帯)

ドコモ・アハモのプラチナバンドのひとつ。
Band28の通信速度は比較的遅いが、広いエリアをカバーできることが特徴。

Band 42(3.5GHz帯)

(調査中…)

アハモ(ahamo)の周波数帯(5G)

n78 (3.7GHz帯)
n79 (4.5GHz帯)
n257 (28GHz帯)

※5Gについては現時点で必要性を感じていないため、詳細な調査をしていません。

スマートフォンの対応周波数帯(4G/LTE)

あくまでも一例とはなりますが、スマートフォンのスペック表からドコモの電波の周波数帯に対応しているか判断する方法を解説します。
基本的にはドコモ・アハモの周波数帯である Band1,Band3,Band19,Band21,Band28,Band42 に対応しているかどうか、スマートフォンのスペックと照らし合わせて判断します。
対応するバンドの確認をすることで、アハモ公式情報の「ahamo動作確認機種一覧」に未掲載の機種でもスマートフォンのスペック表からアハモの利用可否の判断をすることができます。

Zenfone 5Z

Zenfone 5Zのスペック表に表記されている対応LTEバンドは次の通りです。

FDD-LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B28
TD-LTE:B38/B39/B41
※ASUSの公式サイトより抜粋

※各スマートフォンの対応バンドの表記を確認の上で購入を検討することを推奨します。

Zanfone 5Zのスペック表とドコモ・アハモの対応LTEバンドを照らし合わせた結果は次の通りです。

アハモ:Zenfone 5Z
Band 1 :○対応
Band 3 :○対応
Band 19:○対応
Band 21:×非対応
Band 28:○対応
Band 42:×非対応

上記の対応表より、Zenfone 5Zはドコモ・アハモの高速な電波2つとプラチナバンド2つに対応していると確認でき、アハモの「ahamo動作確認機種一覧」に載っていないZenfone 5Zでもアハモを利用できる可能性が高いという判断ができます。

moto g pro

moto g proのスペック表に表記されている対応LTEバンドは次の通りです。

4G:LTE
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41/B66
※MOTOROLAの公式サイトより抜粋

※各スマートフォンの対応バンドの表記を確認の上で購入を検討することを推奨します。

moto g proのスペック表とドコモ・アハモの対応LTEバンドを照らし合わせた結果は次の通りです。

アハモ:moto g pro
Band 1 :○対応
Band 3 :○対応
Band 19:○対応
Band 21:×非対応
Band 28:○対応
Band 42:×非対応

上記の対応表より、moto g proはドコモ・アハモの高速な電波2つとプラチナバンド2つに対応していると確認でき、アハモの「ahamo動作確認機種一覧」に載っていないmoto g proでもアハモを利用できる可能性が高いという判断ができます。

Moto g8 Plus

Moto g8 Plusのスペック表に表記されている対応LTEバンドは次の通りです。

4G:LTE
B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41
※MOTOROLAの公式サイトより抜粋

※各スマートフォンの対応バンドの表記を確認の上で購入を検討することを推奨します。

Moto g8 Plusのスペック表とドコモ・アハモの対応LTEバンドを照らし合わせた結果は次の通りです。

アハモ:Moto g8 Plus
Band 1 :○対応
Band 3 :○対応
Band 19:○対応
Band 21:×非対応
Band 28:○対応
Band 42:×非対応

上記の対応表より、Moto g8 Plusはドコモ・アハモの高速な電波2つとプラチナバンド2つに対応していると確認でき、アハモの「ahamo動作確認機種一覧」に載っていないMoto g8 Plusでもアハモを利用できる可能性が高いという判断ができます。

まとめ

ドコモ・アハモの周波数帯の情報とSIMフリースマートフォンのスペック表の情報から対応するバンドを確認して、手持ちのスマートフォンでアハモが利用可能と確認できました。
実際にZenfone 5Zにてアハモを快適に利用することが出来ているので満足しています。

Band42についてのはっきりとした公式情報が見つけられていないため、今後調査や確認を行い、判明した場合は追記します。(キャリアアグリゲーションで利用しているところが有力かなと思っています。)

関連情報

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各商品ページのレビューには有用な情報が掲載されていることもありますので、宜しければご確認ください。

以上。